【選考対策】ベンチャー企業を受けるには?
秋になるとベンチャー企業が選考を開始する。
ベンチャー企業を受ける方法と、選考で大切なことをお話しする。
そして、対策を一緒に考えて、選考を突破しよう!!
そもそも、ベンチャー企業とは?
最近では、よく聞くようになった、ベンチャー企業という言葉だが、
そもそも、ベンチャー企業とはどんな企業のことなんだろうか?
実は、「ベンチャー企業」と一概に言っても、詳しく見るとややこしい。
というか、明確な基準があるかと言われると、返答に迷う。
簡単に言うと、どんどんアイデアを出し、ビジネスプランを作り、
新しいことに挑戦している企業・成長している企業と捉えることが1番ベターだ。
私もそうだったが、ベンチャー企業と聞くと、小さい会社を思い浮かべる。
しかし、それは別で中小企業というものがある。
中小企業とは
つまり、資本金:5千万円~3億円で、従業員数が50人~300人の会社となる。
ベンチャー企業に入る会社は?
この辺は、難しいし、専門ではないので割愛します。すみません・・・
先ほど述べたように、新しいことに挑んでいる企業をベンチャー企業と考えると、
規模が小さく、起業したての所謂スタートアップ企業はベンチャー企業に入るだろう。
さらに、規模の大きな会社でも、新しいことに挑戦し続ける企業がある。
こちらは、メガベンチャーと言われている。
メガベンチャーもここ数年で大きくなった会社なので、新しいことに挑戦し続けている。
つまり、ベンチャーマインドを絶やしていないのだ!
このベンチャー企業は情報通信系が多い。俗にいうIT企業
ベンチャー企業を受けるには?
ベンチャー企業には大きく分けて、
実は、ミドルベンチャーとか、成長段階に応じてシード期、アーリー期とか・・・
あるが、今回は割愛する。
自分は、スタートアップ企業もメガベンチャーの選考も受けたし、
会社の代表と話を交わした経験がある。その話を少し交える。
メガベンチャー
まずは、1.大企業でありながらベンチャーマインドを持つメガベンチャー
の選考を受ける方法を書いていく。
メガベンチャーはものすごく人気で、入るのが大変。
※メガベンチャーの例:楽天・サイバーエージェント・メルカリなど
皆さんも使っているものが多いだろう。
名の知れた企業ばかりなので、企業の採用サイトやリクナビ・マイナビなどの
大手求人サイトを通して受ける人が多い。
つまり、その会社を狙って応募している。
メガベンチャーも募集開始が早い会社が多いので、行きたい企業があれば、
今すぐに検索して募集を開始しているか確認しよう!
自分も何社かメガベンチャーを受けたが、大学3年生の12月までに応募していた。
選考を受けるのが早いほうがいい理由として、こんなことも言われている。
- 採用数の残りが多いので通りやすい
- その年の採用基準が明確になっていない
とりあえず、募集を開始しているかを確認をしてみよう!
スタートアップ
次に、2.創業間もないベンチャー企業のスタートアップ
についての選考の応募方法などについて書いていく。
ベンチャー企業の中でも、創業してまだ若い会社は、正直大学生は企業名を知らない。
では、どうやってスタートアップ企業を探すのだろうか?
オファー型の逆求人サイトに登録
1つ目は、オファー型の逆求人サイトだ。
最近の、就活の定番になりかけている。
自分も、オファー型の求人サイトに登録していたし、そこから会社説明会や
選考を受けたこともある。
ベンチャー企業からが多いので、知らない企業で興味がある企業に出会えるかも!
では、どんなサイトがあるのだろうか。自分が使っていたのはこれ
①OfferBox(オファーボックス) | オファーが届く逆求人型就活サイト
自分も、Offer Boxに登録して、会社説明会や選考を受けた。
知らなかった企業に出会うことができた。
しかも、知らなかった企業だけではなく、話を聞きたかった企業からのオファーもあり、
少し、優越感に浸りながら話を聞きに行ったこともある。(結局、選考で落ちたけど…)
大企業も逆求人を送ってくれるのがOfferBoxのいいところ。
②【dodaキャンパス】逆求人・スカウトが届くオファー型就活サイト
dodaキャンパスは、ベネッセとパーソルキャリアの合弁会社のベネッセi-キャリアが運営している。
こちらも人気が高く、24卒までで35万人が使っている。
大手企業も多い。
自分は使っていなかったから、使えってみたかったと後悔・・・
③iroots(アイルーツ)
irootsは、en転職などのエン・ジャパンが運営する逆求人サイト。
結構これも有名で、優良企業からオファーが届くのが特徴。
自分もインストールしていた。
使ったのは、「性格・価値観診断」だ。
自己分析にも役立つし、定量的に見えるのが今後に役立つ!
ここに載せたのはぜひ使ってほしい!
今の就活は学生が企業を選ぶ⇒企業が学生を選ぶに変化したから、
波に乗った方がいいよ!
他にも、逆求人サイトがあるので、これを参考に読んでみて。
ベンチャー企業特化求人サイトに登録
これ使ってました。自分の時は、「パッションナビ」という名前だったのだが、
2020年6月に変わったみたい。
面白そうなことをやっている企業や、自分がキャリアを積みたい
ベンチャー企業が載っていて、そういう企業の話を聞きたいときによく使ってました。
このサイトを通じて、スタートアップ企業の代表の方とお話をする機会を作れて、
今後自分がどんな道を歩みたいかを考えることができた。
ベンチャー企業に興味がある人は使ってみるべき!
しかも、「CheerCareer」はスカウト機能もあるので、ベンチャー企業からの
逆求人によって、企業から自分を見つけてくれる!
ベンチャー企業の選考対策
さて、ベンチャー企業に興味が出てきたことだろう。
そして、選考を受けるための応募もした後は、ついに選考だ。
ベンチャー企業の選考は大企業とは違うのだろうか?
答えは YES だ!
今回は特に違うスタートアップに近い企業の選考対策を提供する。
エントリーシート・履歴書
まず、エントリーシートと履歴書だ。
ほとんどの場合、ここで落とされることはなく、「面接時と同時に提出」の場合が多い。
ESと履歴書の書き方は、どの企業でも同じだ。
結論 ⇒ その説明 ⇒ どう活かすか
俗にいうPREP法だ。
知らない人は、検索してみよう。(就活生は必至のものです。)
面接
次に、面接だ。
ここが、大きく異なってくるだろう。
大企業では、形式ばった質問が多かったりする。
ベンチャー(スタートアップ寄り)では、形式ばった質問は少ない。
その代わりに、1つの質問から派生していく質問が多い。
そして、何かをきっかけに話が盛り上がるかもしれないので、
特技や、趣味もどんどん話していこう。
さらに、面接官はどんな学生なのか、人を見ていることが多い。
そして、1番心に留めておいてほしいことは、
どんなことをしたいかよりは、どんな人生を歩みたいか・自分がどうなりたいか
ここを話せるようにしておくこと。
ベンチャー企業なので、当事者意識をもって仕事をしていかなくてはいけない。
だから、自分がどうなっていきたいかを自己分析してほしい。
あなたは、将来どんな人生を送っていきたいですか?
まとめ
ベンチャー企業には、逆求人サイトや、ベンチャー特化の求人サイトを活用して、
選考を受けよう。
面接では、将来どうなりたいかをイメージして話そう。
ベンチャー企業を1社は受けることを勧める。